こんばんは。
バツまるです。
こんな方向けに、新潟市内にある思い出すだけでよだれが出てくるほど美味しいお店をご紹介いたします。
寒い冬に行く旅行先は寒い新潟で決まり!
旅行に行くとなった際、寒い冬に雪の降る寒いところに行くのって、どうですか?
例えば冬の新潟とか?
いやそんな事言ったら新潟とか雪国の人たちみんなMかって話ですよ笑
う…。。
わからなくもないです笑
むしろ例えば新潟の方々こそ、ヒマとカネがありゃ南九州や沖縄へゆっくり旅行いくのになぁって思ってたりしてね
でも当たり前を疑わないと面白い発見なんかできませんよ!?
そんなわけで、冬の新潟へ行きました!
そこで出会えた素晴らしい冬の味覚を食べさせてくれる居酒屋の紹介をしたいと思います。
最強新潟めしが食べられる『旬魚酒菜 五郎 古町店』
新潟市内おすすめの居酒屋
旬魚酒菜 五郎 古町店
住所:新潟県新潟市中央区古町通八番町ー1446 一蔵ビル1階
電話番号:025-229-5379
営業時間:【平日・日・祝】17:30~翌1:30 【金・土】17:30~翌2:00
昔は花街として栄えた古町。
今は飲み屋街、歓楽街に姿を変えていますが、行ってみてその店舗の多さに驚きました。
その古町でも有名な居酒屋です。
新潟駅からは信濃川に架かる萬代橋を渡った先なので、歩くと30分くらいかかります。
…が、私の宿は味のあるシティホテル『ホテルイタリア軒』から徒歩5分でした。
まるで五郎にいくために泊まったような状態笑
有名な居酒屋だってことはわかっていたのですが、意外に入口からして見つけにくい、効率化されてない感じ…
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ふむふむ。
ほんの少し建物の奥まったところに入口があるのか。
ほんの少し入りづらい感じで、若干勇気を持って扉を開けるところが、むしろ気持ちを高めます。
どきどき。
お店は少し暗めで、想像より狭い感じ。
小上がり(掘りごたつ形式)が3つとカウンターなので、どうかなキツキツでも30名程しか入れないかと。
いい予感しかしません。
今までも「これはこだわりかな?こんな名店、大きなところでやっても充分通用するだろうに。鮮度や気配りの質が下がる心配をする職人気質なのか?」
と思う店は30名以下の規模のことが多かったような気がします。
(決して大規模な店は美味しくない、低品質サービスという意味ではありません。念のため。)
接客担当の店員さんは学生の雰囲気が漂う、今風で優しそうな男性。
好奇心旺盛なおっさんに色々質問されても嫌な顔をせず、また曖昧にせず、テキトーなあしらいもせず、
「聞いてきますね。お待ちください。」
と対応してくれたのが良かったです。
むしろ面倒かけてすみませんでした。
メニューは充分な選択肢があり、定番だけでも満足できると確信しますが、看板に旬のお品書きがあって
…な、なにこれ?
海無し県出身で中部地方在住、この私バツまる。
冬の日本海の荒波で取れる海産物というのは憧れの的です。
だって美味しい海鮮料理なんか地元でそうそう食べられないですもん!
なんとなくわかったとしても食べたことないから味が想像できない笑
もう子供が初めての遊園地に来たみたいな感じですよ笑
こんな感じ。
メニューとお品書き黒板見ながら酒飲んで盛り上がれるくらい笑笑
さてと。
はよ頼も頼も。
お造りは希望を言えるようで、南蛮えびを入れてもらいました。
…甘い。
甘エビを新潟ではこう呼ぶようですが、甘さと濃厚な味が普通の甘エビより感じられました。
他のお刺身も新鮮でとても美味しかったです。
白子は調理法が3種類から選べて、天ぷらはサクッとした中にとろり濃厚な味わい。
想像以上の美味さ。
初体験の昆布焼は白子が昆布の上に乗って蒸し焼きになっていますが、これも美味い。
こんな食べ方あるんだ…。
昆布の香りと出汁が効いて白子のまろやかさが引き立ちます。
臭みが全くないのは、やはり鮮度の高さでしょうね。
栃尾の油揚げは地元の名物油揚げで、表面をパリリと仕上げ中は程よい弾力でホクホクなだけでなく、納豆を入れてもらうこともできるんです。
ひとひねりあっていい感じ。
ビールにも日本酒にもよく合う。
他にも
最後に鯖ベーコンを紹介します。
鯖をいぶした(スモークした)ものなのですが、鯖の脂と塩味と皮の香ばしさが絶妙なバランスで、酒のアテにピッタリ!
みんなお馴染み居酒屋定番メニューではないけれど、身近な食材でそれ程珍しい調理法でもないのに、どれだけでも食べられる、いやむしろもういいってくらい食べてみたい、まさに逸品でした。
こういう時、素人の私にさえ、ここは実力のあるいい店なんだっていうのがしみじみわかるんですよねぇ…。
お酒に関しては、飲むのは好きなのですが、私は全然強くないんですよ。五郎の豊富なラインナップを見て、ほ〜!へ〜!とは思いましたが、何銘柄も試すってことはできません。
やはり初めはビールから飲みたい派だし、若干日本酒よりビールの方が相性がいい料理ってのもありますからね。
でも米どころは酒どころですから、頼まないと後悔すると思い、本物の竹の容器に入れてもらう店の名前を冠した五郎酒という地酒を頼んで飲みました。
キリリと飲みやすい温度で、甘からず辛からず自然な旨みのあるお酒。
海の幸の塩気を優しく中和して、口の中をほんのり華やかな香りにしてくれます。
こうしてちょいと飲み過ぎてしまいましたが、心から寛ぎつつも、初体験の海産物や、いつもより鮮度が格段に高い魚、手間をかけ工夫された料理など、とても幸せな夕食を取ることができました。
店からの帰り道、絶対また来たいと強く思いました。
でもうちから何百キロも離れてるんですよね…。
くうぅ〜。
うらやましすぎるぞ新潟県民!
特に新潟市民!
なんなんだあなたたちは!
こんな体験を日常で簡単に味わえるのかよ!
と、軽い(?)嫉妬までしてしまいました。
いやですね、海鮮偏差値が低いとこに住んでる奴は笑笑
でも新潟にいつでも来られるわけじゃないんですもん。
最後に、とても評判の有名店ですので、予約をおすすめします。
また、私は行ったことはありませんが、万代店もありますので、合わせて検討されるとよろしいかと思います。
でも、どうしても行けない!という方は悲しまないでください・・・。
オンラインショップを見つけましたので、よろしければのぞいてみてください。
それでは!
これ見てこれから行く人すら、羨ましい…。
嫉妬…。