バツまるです。
WEBで情報や画像を見ることが簡単になった現代こそ、
まだ見ぬあの場所へ辿り着いたときの感動。
皆さんが思い出に残る旅に出会えることを、いつも願っています。
学生時代や夫婦の旅行なら、寝るだけの格安な宿に泊まるけど、両親や子供などもいるからちゃんとした宿に泊まりたい!
そんなあなたにピッタリな宿をご紹介します。
先日の沖縄旅行の際泊まり、とても満足しましたので、とってもオススメできるホテル日航アリビラを紹介します。
目次
特別な旅行の時に選びたいリゾートホテルは、何を重視するかをまず決める
いうまでもないのですが、ホテルを評価する基準は様々で、その様々な基準の多くは感性によるものですから、なかなか難しいものです。
旅行へ2〜3ヶ月に1度は行けるとか、お金がたくさんあって一番高いホテルでもOK!とか、決まった地域にしか行かないから、今後何回も何軒も泊まるチャンスがある(だから選択を誤っても気にしない)、という人は少ないですよね。
おのずと、とても大事な選択になります。
今回の選定基準として下記の基準を設けました。
- 部屋が狭くないこと
- 中南部の移動しやすいロケーションであること
- リゾートホテルの雰囲気があること
- 一定の高級感はあるけど手の届く価格であること
- 館内にレストランが複数あること
1.は数値にして何へーべ(平米=㎡)というのを言い出すと途端に頭に入らなくなるので、誤解を恐れずこう断言します【部屋の広さはホテルの格と分類に直接の関係はありません、個人の印象です】
- 22平米(㎡)=12畳、(入口、バス・トイレ設備を除くと)メインの寝室スペースは8畳ない【ビジネスホテルクラス】
- 28平米(㎡)=15畳、寝室スペース10畳ほど【シティホテルクラス】
- 35平米(㎡)=20畳、寝室スペース14畳ほど【リゾートホテルクラス】
2.は沖縄のロケーション的に真ん中より北が自然溢れるエリアで、言ってみれば観光施設があまりないので、初心者は真ん中より南で宿を取るのが動きやすいでしょう。
3.これは主観的な問題で、建物なのか、ビーチ沿いなのか、施設(プールやアクティビティ)なのか様々なポイントがあります。
今回は高齢の両親がいるので、建物とかホテルそのもののたたずまいを重視しました。
4.これも基準というには微妙なニュアンスですし、2項目が混ざってますね笑
今回の定義で一定の高級感とは『最高級ではない。富裕層でも満足させるかは評価が分かれるが、少なくとも宿泊・滞在する上で何も不足がないクラスの宿』とします。
また、手の届く価格は『(トップシーズン以外の期間で)過不足なく泊まれる宿の一般的な¥10,000(1泊1人)から¥25,000までの価格帯を想定しました。
5.はホテルから出かけずとも夕朝食が取れ、さらに選択肢があることとしました(レストランが1つしかないところは除外)。
使い勝手がよく、昔から人気のある、ホテル日航アリビラ
今回は上記の理由に当てはまることに加えて、やはり昔から知名度があり、実積あるホテルという安心感が大きい…
ホテル日航アリビラに宿泊しました。
私も仕事で泊まる機会に恵まれておらず、気になっていたということもあります。
高齢の両親を連れているので、歴史に裏打ちされたホテルに決めたとも言えます。
ホテル日航アリビラ基本情報
南欧スペインの雰囲気を漂わせる独特の建築で、今回は台風の影響で雨風が強かったこともあるかもしれませんが、玄関に入った瞬間から落ち着きと安心感が感じられました。
住所:沖縄県中頭郡読谷村儀間600
電話番号:098-982-9111
どんな部屋タイプがあるのか、ラインナップを把握する
部屋タイプは、例えば公式HPを見ると14種類と表示されますが、部屋の広さはスーペリアツイン系もプレミアツイン系も43平米(㎡)と差はありません。
料金は時期や曜日によって変動しますし、割安プランもあり定まりませんが、目安として1泊朝食付で1人¥15,000〜25,000(1部屋¥30,000〜50,000)ほどで取れます。
その他の様々な名称がついた部屋がありますが、ほぼスーペリアツインかプレミアツインの派生です。
ほとんどが景観が違ったり上層階指定といった差となり、その分若干料金が高くなっています。
スーペリアツイン・プレミアツインのクラスより広くて、眺めのよいコーナーデラックスツインやコーナーラグジュアリーツイン(ベッド幅が広い)の系統となると、一気にお値段も高くなり、日によって¥100,000(大人1人¥50,000)を超えるので対象外とします。
さらに特別なアリビラスイート・ロイヤルスイートも同様に対象外にします。
我々が泊まったのはプレミアツインでした。
全体的に広さも充分。
内装はやはり南欧風で、落ち着いていながらも、陽気なアクセントがあしらわれており、窓から見える海が気分を盛り上げます。
ベッド並に座面の幅が広いソファがおはげちゃんのお気に入りでした。
レストランも複数あり、選ぶのも楽しみのひとつ
レストランは6軒、それにカフェが1軒あります。
メインレストランとして使えるのが、洋食のヴェルデマール・和食の佐和・バイキングレストランのハナハナ、以上3箇所です。
基本的に朝食付の場合、この3軒から選ぶことになります。
日によってになりますが、その他に中華料理・鉄板焼・ビーチBBQもあります。
我々は夕食を日本食と琉球料理が食べられる佐和で取りました。
そこまで空腹ではなかったこともあり、コースではなくアラカルトで海ぶどうや、ジーマミーどうふや、グルクンの唐揚げや、沖縄そばなど頼みました。
どれもさすが上品なうす味で、おいしくいただきました。
『石焼きじゅーしー』は是非食べてほしい逸品です。
石焼きビビンパのような熱い石の器に、混ぜご飯であるじゅーしーが入っていて、じゅーじゅーさせながら運ばれてきます。
量は大人4人だと少し足らないですが、しめのひと口で食べてとってもおいしく熱々で、何より他では見たことがなかったので目にも楽しく食べられました。
翌朝は洋食バイキングが食べられるヴェルデマールを選択しました。
ちなみにバイキング専用レストランハナハナもあり、こちらは和食と洋食のバイキングとなります。
ヴェルデマールは洋食に特化しているだけあり、とても充実した洋朝食メニューでした。
一通り揃っているので全種類食べるのは大変なほどですが、特長としてはフレンチトーストと卵料理はその場で焼いてくれて、スムージーも3種類あり満足です。
その他の施設やアクティビティも様々あり
今回は台風か近く、また元々がゆっくりする目的だったので利用していませんが、アクティビティも、マリン体験・クラフト体験・ビーチレンタル・その他あります。
それぞれ有料ですが、自宅から用意をしていかずに気軽に楽しめるのが利点です。
館内にはその他、エステ・マッサージ・プールもあります。
部屋でゆっくりするもよし、外のビーチやプールで遊ぶもよし、リラクゼーションするもよしと施設は充実しています。
お土産が買えるショップと、いわゆるコンビニのような売店がそれぞれ1つずつあり、その他リゾートウェアなどをメインに扱うブティックもあります。
ホテルへのアクセス等
アクセスは、那覇空港周辺のレンタカーショップから車で直行するとおよそ1時間ほど。
250台駐められる駐車場があり、1滞在¥1,000で利用できます。
今回我々はアメリカンビレッジにある鉄板焼レストランでお昼を食べ、ちょっとTシャツなどを見てから、ホテルに向かいました。
アリビラのチェックインは15時以降。
せっかくのアリビラなので、滞在時間を長くする方を選び16時前に到着しました。
余談ですが、翌日は朝食後またお部屋のんびり出発準備して、チェックアウトをしました。
12:00チェックアウトなので、本当はもっとゆっくりしても良かったのですが、もう充分くつろいだねと、11時すぎには出発しました。
レンタカー以外のアクセスとなると、7月中旬から9月下旬までは那覇空港から本数はごく限定的ではありますが、無料シャトルも運行しています。(要確認・要予約)
上記期間以外や、時間が合わないとなると、有料の空港リムジンバスを利用することになります。
まとめ:泊まるだけで南国リゾートを満喫できる ホテル日航アリビラはとってもオススメ
結論から言うと、立地、建物、部屋、食事、接客がこれほど高クオリティなのに、金額的には非常に手の届きやすいという点で、検討に値すると思います。
私もアリビラの評判は聞いていましたが、長く愛されてきた反面、新規オープンの高級ホテルと比べて目新しさには欠けるので、つい折角ならもっと話題のホテルへ…と思いがちでした。
今回は高齢の両親を連れていたので選んだという側面がありますが、これは忘れていた事実を思い出させてくれました。
サービスは、時間をかけて最適化され、また洗練されていくということです。
アリビラホテルスタッフの所作は落ち着いていて、それでいてできるだけ要望に応えようという姿勢を感じましたし、パフォーマンスではない信頼感も感じました。
ALIVILA 反対から読んでもALIVILA。
本当を言うとそういう意図で付けられたホテル名ということではなく、
- スペイン語で寛ぎという意味のALIVIO
- 別荘という意味のVILLA
を合わせた造語だそうです。
色々な宿に泊まって、色々な違いを見てみたいと思っている好奇心旺盛なわたしですが、予算さえ許せば次から沖縄旅行の宿はアリビラがいいなあ…と思ってしまいました。
良かったらみなさんも、泊まってみてください。
それでは!
沖縄県中頭郡読谷村字儀間600 [地図]
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